死角から出てきた歩行者に気づかず

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1月27日午前、宮城県仙台市青葉区内の県道で、道路を横断していた13歳の女子中学生が進行してきた普通トラックにはねられた。女子中学生は近くの病院に収容されたが、間もなく死亡している。警察ではトラックを運転していた61歳の男を逮捕している。

宮城県警・仙台北署によると、事故が起きたのは1月27日の午前11時15分ごろ。仙台市青葉区上愛子付近の県道で、道路を横断していた13歳の女子中学生が、進行してきた普通トラックにはねられた。

女子中学生は近くの病院に収容されたが、事故から約2時間30分後に出血性ショックなどが原因で死亡。警察ではトラックを運転していた61歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕。女子中学生の死亡後は容疑を同致死に切り換えて調べを進めている。

現場は片側2車線の直線区間。女子中学生はトラックから見て右側から横断を開始。第2車線(右車線)を走行していた乗用車の運転者は、横断を開始した女子中学生の姿を確認してクルマを停車させたが、第1車線(左車線)のトラックからはこのクルマが死角となって横断した女子中学生を視認できずにそのまま進行。ブレーキを掛けていない状態で衝突したとみられる。

《石田真一》

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