全国軽自動車協会連合会が発表した1月のブランド別軽自動車販売台数は、ダイハツが前年同月比2.7%増の4万6217台となり、2ヵ月連続でトップとなった。これで2006年度にダイハツがスズキを抜いて軽自動車販売シェアトップになる可能性が高くなった。
スズキは輸出用小型車の生産を優先するため、軽自動車の生産を減産しており、同5.0%減の4万4502台にとどまった。
また、日産は新型『ピノ』が加わったこともあって同42.2%増の1万2295台と急増、シェアが8.9%となり、一気に3位となった。
三菱は『ekワゴン』などの販売が好調で同5.4%増の1万769台と順調で、販売台数でホンダを抜いた。ホンダは同0.4%増の1万493台と微増だった。スバルは『ステラ』が順調で、同4.1%増の9130台だった。
マツダは同5.7%減の4859台にとどまった。