芦森工業と東海理化のシートベルト特許紛争、和解へ

自動車 ビジネス 企業動向

芦森工業は、東海理化電機製作所から特許権の侵害で提訴されていた訴訟で、12億5000万円の和解金を支払うことで解決したと発表した。

東海理化は、芦森工業のシートベルトのウエビング巻取装置用プリテンショナーなどが特許権を侵害しているとして東京地方裁判所と大阪地方裁判所に、合計4件を提訴、芦森工業は特許庁に無効審判請求を申し立てていた。

今回、芦森工業が東海理化に12億5000万円の和解金を支払うことで和解が成立、両者間で争う訴訟、仮処分申立て、無効審判請求を取り下げることでも合意した。

芦森工業では各訴訟を継続した場合の時間、費用を総合的に考慮し、和解金及び実施権料の支払いに応じることにしたとしている。和解金は今期、特別損失で計上する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る