検問場所を探すのに夢中…パトカーが逸脱、衝突事故起こす

自動車 社会 社会

1月29日午後、群馬県東吾妻町内の国道145号で、群馬県警・吾妻署のパトカーが対向車線側に逸脱し、順走してきた乗用車と正面衝突する事故が起きた。この事故で対向車に乗っていた3人が打撲などの軽傷を負っている。

群馬県警・交通指導課によると、事故が起きたのは1月29日の午後2時30分ごろ。東吾妻町郷原付近の国道145号を走行していた吾妻署・地域課のパトカーが対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた乗用車と正面衝突した。

衝突によって双方のクルマは中破。被衝突側のクルマには中之条町内の病院へ人工透析に通う患者2人と、運転していた病院職員が乗車していたが、3人とも胸部打撲などの軽傷を負っている。

パトカーは54歳の巡査部長が運転していたが、助手席同乗の54歳巡査部長とともに、交通検問に使う場所を探していたという。場所を探すことに無中となり、前方不注意になっていたとみられる。なお、群馬県警では「軽傷事故は公表基準ではない」として、事故を起こした警官の氏名は明らかにしていない。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る