メルセデスベンツ博物館…セレブはベンツがお好き

自動車 ビジネス 企業動向
メルセデスベンツ博物館…セレブはベンツがお好き
メルセデスベンツ博物館…セレブはベンツがお好き 全 5 枚 拡大写真
独ダイムラークライスラーが、シュトゥットガルトで運営するメルセデスベンツ博物館には、世界各国のセレブリティが使用したベンツ車を展示するコーナーもある。

世界的にも、もっとも有名なセレブ車といえば、ローマ教皇だった故ヨハネ・パウロ2世を乗せた『ポープ・モバイル』だろう。1980年のドイツ訪問の際に、同教皇を、雨と風から守るために、メルセデス・ベンツ『230G』をベースに作られた。1981年の暗殺未遂事件を機に、防弾ガラスが採用され、それ以来、同教皇を象徴する自動車となった。

一方、故ダイアナ英皇太子妃は、1991年12月に、メルセデス・ベンツ『500SL』をプライベートに運転する自動車として選んだ。英王室の歴史上、初めて外国製の自動車を運転する王室メンバーとなった。しかし、当時の英国政府や自動車産業界、労働組合からの批判を受けて、ダイアナ妃は1年後に、このベンツを返却したという。

このほか、1974年サッカーW杯西独大会で、各国代表選手を乗せたバスや、映画『ロストワールド』(映画『ジュラシックパーク』の続編)で登場した迷彩仕様のベンツも展示されていた。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る