日本精機4−12月期連結決算…増収増益 四輪車用メーターがグローバルで好調

自動車 ビジネス 企業動向

日本精機が発表した2006年4−12月期の連結決算は、当期純利益が前年同期比28.1%増の93億7500万円となり、大幅増益となった。

売上高は同10.2%増の1414億8900万円で、2ケタの増収となった。自動車及び汎用のメーター事業は、四輪車用が日本、北米、欧州、アジアの全地域で増加、二輪車用もブラジルで増加した。民生機器事業は、携帯情報端末が減少したものの、OA機器用コントロールパネル、プラズマディスプレイ用実装基板、空調機器用リモコンなどが伸びた。

収益面では、売上げ増に加えてグローバルでの集中購買や相互補完による資材費の低減で増益となった。営業利益は23.6%増の149億1100万円、経常利益が同19.7%増の160億3000万円だった。

通期の業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

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