パトライト4−12月期連結決算…LED回転灯など好調ながら為替変動で減益に

自動車 ビジネス 企業動向

パトライトが発表した2006年4−12月期の連結決算は、売上高が前年同期比12.5%増の87億9300万円、営業利益が同9.4%減の12億6700万円となり、増収減益となった。

主力事業のパトライト事業は、FA向け表示灯や新製品のLED回転灯、LED照明灯などの販売が寄与して売上げは好調に推移した。また、車両機器事業では、地域防犯活動向け青色回転灯の受注が好調だったほか、新型電子サイレンアンプなどの新製品が好調だった。また、海外事業も全地域で需要が旺盛なのに加え、積極的な新製品投入や販売促進活動で大幅増収となり、全体も2ケタ増収となった。

収益では、原材料価格の高騰や円安による海外仕入れコストの上昇に加え、テクノセンターの移設及び株式関連手数料の増加で営業減益となった。

経常利益は同9.8%減の12億9400万円、当期純利益は同71.0%増の18億3500万円だった。

通期業績見通しは前回公表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
  3. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  4. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  5. 日産の第3世代e-POWER搭載、『キャシュカイ』が無給油で英国縦断に成功
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る