フォードが 500 を廃止、トーラス がカムバック

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フォードが 500 を廃止、トーラス がカムバック
フォードが 500 を廃止、トーラス がカムバック 全 2 枚 拡大写真

フォードは2004年に『500』(ファイブハンドレッド)セダンを発表した。しかし、90年代には世界のトップセラーカーに輝いた事もある『トーラス』の後継モデルとして注目されたにもかかわらず、売り上げは不振。昨年には22%もの売り上げダウンを記録した。

そのためフォードでは500に見切りをつけ、今年限りで生産を打ち切り、名前を再びトーラスに戻して出直すことを発表。

フォードのムラーリー会長は、「500は高級感もあり価格に対する内容もすぐれたセダンだと思う。しかしデザイン面でアピールがなく、退屈な車と思われてしまった」と500について語っている。

現時点で2008年モデルとして再登場予定のトーラスに関する詳細は発表されていないが、会長の言葉から想像すると現在の500よりもアグレッシブ、スポーティなデザインになっての出直しとなりそうだ。また、ハイブリッドバージョンの投入も充分に考えられる。

『プローブ』、トーラスと続いたフォードの斬新なベストセラーセダンの歴史を新トーラスは取り戻すことができるのか? 会長の手腕に注目だ。

《編集部》

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