アイシン精機、従業員向けの託児所を建設へ

自動車 ビジネス 企業動向

アイシン精機は、グループ従業員向けに託児所を建設し、今年10月から運営を開始すると発表した。

新設する託児所は、アイシンで働く従業員の子弟を対象にしており、送迎などの利便性を考えて本社敷地内に建設する。建設予定地は体育館やグラウンドなど当社福利厚生施設とも隣接しており、託児所での行事などにも活用する。

受け入れ人数は、初年度で年間30−50人程度を想定している。運営については、会社カレンダーに合わせた祝日などの営業や、早朝・延長保育に対応できる開所時間の設定など、従業員のニーズに反映させる。

名称は、仕事と育児の両立をめざすお母さんを応援したい、という想いを込めて「AI(アイ)マミーズサポート」とした。

同社では、育児をしながら働き続けるための環境整備として、短時間勤務制度の充実や、育児休業期間の延長など、常にその時々の従業員のニーズが最も高い施策から優先的に行ってきた。今回もアンケートなどでの託児所へのニーズの高まりを受けての建設を決めたとしている。

託児所の建設費用は約1億円を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る