オークネット通期業績、最終黒字に転換

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オークネットが発表した2006年12月期の連結決算は、当期純利益が27億600万円となり、前年同期の11億9400万円の赤字から黒字に転換した。

売上高は同0.7%増の162億4800万円と、微増にとどまった。主力の中古車オークションの総落札台数は、ライブ中継オークションやWeb入札サービスなどの新サービスの効果で、同24.3%増の40万5682台と、大幅に増えた。しかし、台当たり利益率の高いTVオークションは新サービスへの移行に伴って、出品台数、落札台数ともに減少した。

このため、営業利益は同3.3%減の19億5900万円、経常利益が同14.8%減の19億5500万円だった。

ただ、最終利益は、関係会社のCAAの一部売却益28億円などの特別利益を計上、不動産の減損処理や臨時償却費固定資産の見直しなどによる特別損失を計上したが、黒字転換し、過去最高となった。

2007年12月期の見通しは、売上高が165億円、経常利益が20億5000万円、当期純利益が12億円の見通し。

《レスポンス編集部》

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