シカゴモーターショーで2代目サイオン『xB』が登場した。従来は初代トヨタ『bB』をベースにしていたが、新型のプラットフォームは一回り大きなトヨタ『オーリス/ブレイド』のものだ。
エクステリアデザインは昨年春のニューヨークショーで発表された『t2B』コンセプトのテイストを踏襲している。
旧型比で+305mmの全長と+70mmの全幅に対し、50mm低くなった全高でワイド&ローのシェイプを強調している。ホイールベースは2600mm。『ブレイド』と同じ2.4リットルVVT-iエンジンを搭載し、旧型の1.5リットルエンジンに比べ、馬力はプラス55hpの158hpを発揮する。組み合わせられるトランスミッションは5速MTまたはマニュアルモード付き4速ATだ。
北米での発売は4月末を予定している。