ホンダが19日に開催した、「2007 Honda Racing体制発表記者会見」。その後半、4輪部門はSUPER GT(スーパーGT)から。F1チームの代表も務める鈴木亜久里氏、中島悟氏、高橋国光氏らスーパーGTのホンダ系チームの監督が登壇。それぞれ、今シーズンへのコメント述べた。
続いて、伊藤大輔選手、ラルフ・ファーマン選手(以上、オートバックス・レーシング・チーム・アグリ)、道上龍選手、小暮卓史選手(以上、童夢レーシングチーム)、ドミニク・シュワガー、細川慎弥(以上、チーム国光)らGT500クラス勢のドライバーが登壇した。記者からの質問で、代表して道上選手と伊藤選手が、新レギュレーションでステップドボトムが導入された『NSX』の2007年モデルが、良好なことを答えていた。
次に、インディーカー・シリーズに参戦4年目となる松浦孝亮選手らが登壇し、今シーズンは新チームのスーパーアグリ・パンサー・レーシングへの移籍や、INDY JAPANを楽しみにしていることなどを熱く語っていた。
また、全車へのエンジン供給を行うホンダ・アメリカの子会社ホンダ・パフォーマンス・デベロップメントのロバート・クラーク社長はビデオレターで登場。「2007年はすべて勝ちたい!」と笑いを誘っていた。