ETC料金所を連なって突破 初の書類送検

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ETC料金所を連なって突破 初の書類送検
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全国の有料道路でETCレーンの不正通行が検挙されている中で、広島県で4人が書類送検された。

2月19日、道路整備特別措置法違反で送致されたのは、広島市安佐北区在住の元トラック運転手33歳、東広島市在住の22歳、呉市在住の32歳、広島市佐伯区の30歳の4人の男性。広島県警高速道路交通機動隊と同西警察署が、昨年12月に逮捕した有料道路料金所強行突破グループだ。

広島県警交通指導課によると、元トラック運転手は、山陽自動車道五日市料金所(広島県佐伯区)において、ETC車載器を付けたほかの3人の容疑者のトラックをすぐ前に走らせ、1台目の決済で開いた開閉バーが下りる前に、続いて通過した。こうした不正通行を昨年6月から11月のあわせて16回に渡り繰り返し、通行料金約40万円を免れた疑い。車両を追随させて料金所を通過し、送検されたのは全国で初めてだ。

しかし、道路を管理する西日本高速会社は、「いくら車間を詰めて通過しても1台として認識しているわけではない。1台目が正規に料金を払っても、後続の2台目が不払いであれば異常を感知して記録が残る」(同中国支社)と、警告する。

不正通行に対する罰則は、不払いの運転手だけでなく、不正に荷担した関係者にも及ぶ。30万円以下の罰金に加えて、免れた通行料金の3倍の額を徴収される。出来心だとしても、その代償はけして軽くない。

《中島みなみ》

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