東京マラソン、来年のコースは?

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント

好評のうちに第1回の東京マラソンが終了した。東京都庁にある東京マラソン事務局によると、走者3万人、東京大マラソン祭りなどイベント参加者40万人、沿道の見学者138万人の合わせて181万人もの人が、雨で冷え込む都心に集まった。

新宿区の東京都庁から江東区の東京ビッグサイトまで、交通規制は都心を広く覆うにも関わらず、大会当日に受けた苦情やクレームは51件と少なかった。

「生活や仕事に関わる人も多く、当初はもっと多くの連絡が殺到すると思ったが、予想外に少なかった」(大会関係者)というが、中には「この道を通ってもらっては困る」という住民もいた。

職場や生活の拠点を都心に持っている人にとって気になるのは、第二回の東京マラソンはどうなるのかということだ。

当初、東京マラソンは毎年2月第3日曜日に開催するという形でスタートしたが、石原都知事は「もう少し暖かい時期でもいいな」という談話も残した。

「まだ1回目を終了したばかりで、来年の日程については、2月の第3日曜日かどうかも含めて決まっていない。コースの設定についても今回の大会の検証をふまえて一部見直しをかけていくことがあるので、どうなるか未定です」(東京マラソン事務局)

第2回の行方を決定する東京マラソン組織委員会(河野洋平会長)は、遅くとも4月までに開催後はじめての会議を開く。ただ、今回のマラソンコースは、すでに日本陸上競技連盟の公認コースで、次回に向けて国際陸上競技連盟の公認を申請すると見られるため、コースの大幅な変更はないと予測される。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  4. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る