【レトロモビル07】テーマは「スター&著名人のクルマ」

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【レトロモビル07】テーマは「スター&著名人のクルマ」
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ヨーロッパ最大級のヒストリックカー・イベント『レトロモビル』が、16日からパリで開催されている。第32回を迎えた今年のテーマは「スターと著名人のクルマ」。

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会場の中心には特別展として、ロックバンド「ピンクフロイド」のドラマー、ニック・メイソンのコレクションが据えられている。

 熱烈なカーコレクターであり、ルマン24時間レース参加経験もある彼だけに、集められた12台はフェラーリ『250GTO』、マクラーレン『F1 GTR』をはじめ、スポーツモデル中心である。

シトロエンは、例年どおり各モデルの公認クラブと連携し、珍しい『DS』や『SM』のフランス大統領専用車などを展示している。SM大統領車は1971年に2台が特製されたもので、ノーマル仕様が2ドアクーペなのに対し、4ドアのオープンボディをもつ。ポンピドゥー、ジルカールデスタン、ミッテランといった歴代大統領に使われてきた。

また、毎年期間中に行なわれるクリスティーズのオークションも、呼び物はヌヴォラーリが操縦した1939年アウトウニオン・グランプリだったものの、ミック・ジャガーやレッド・ツェッペリンのロバート・プラントが所有していた車など“スターもの”が数々集められた。

初日の16日は平日にもかかわらず開場前から、バゲット(フランスパン)をかじりながら待つファンが入口付近を埋めた。そして、正午にゲートが開くと、いずれも早足でお目当てのスタンドやショップへと急いでいた。やがて、パーツを肩に担いで歩く人々の姿が会場内のあちこちで見られた。

唯一残念なのはルノーで、昨年まで毎年気合の入った展示を続けてきたにもかかわらず、今年は異例の欠場を決めた。ゴーン体制は目下、昨年の新車販売不振挽回が最重要課題なのかもしれない。

レトロモビルは25日まで、パリ・ポルト・ド・ヴェルサイユの見本市会場で開催中。

《大矢アキオ Akio Lorenzo OYA》

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