箱根ターンパイクで次世代料金徴収システムが稼動へ

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箱根ターンパイクで次世代料金徴収システムが稼動へ
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箱根ターンパイクでは、2月下旬からで次世代料金徴収システム「IBAサービス」を稼動させる。従来、ターンパイクの通行料金は現金での支払いだったが、IBAサービスが稼動すると、ハンズフリー&キャッシュレス自動決済が可能となる。

次世代ETCの「IBAサービス」は一言で言うと、現在高速道路で利用されているETCをセキュリティの部分で強化し、「町でも使えるETC」へ進化させたもの。有料道路以外でも決済に利用できる。

ターンパイクの料金所では、ETCと違い、必ず一旦停止する必要があるので注意が必要だ。正しく決済されると、パトライトが点滅するようになっている。

事前に「IBAサービス」への事前申込が必要となり、下記の通り2種類の会員が用意される。

(1)IBA基本サービス会員

多機能型ETC車載器(DSRCと本体に記載してあるタイプ)が必要。ガソリンスタンドや駐車場など、IBAが展開している全ての施設での自動決済が可能になる。

(2)IBA利用者番号サービス会員

多機能でないETC車載器のユーザーが対象で、箱根ターンパイク以外での利用は一部に限られる。

会員に登録すると、ユーザーの携帯電話にターンパイクからメールが届くようになり、特典情報が入手できる。例えば、ビューラウンジでのフリードリンクの割引や周辺のガソリン代の割引などが受けられる。

申込書は、ターンパイクのウェブサイトからダウンロードする(3月1日から)か、ターンパイクの施設内で入手できる。登録完了は、会員証が届いた時点となる。

《編集部》

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