ホンダ福井社長「400万台クラブってナニ?」

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ福井社長「400万台クラブってナニ?」
ホンダ福井社長「400万台クラブってナニ?」 全 1 枚 拡大写真

ホンダの福井威夫社長は22日、新型車『クロスロード』の発表会見で、記者からダイムラークライスラーがクライスラー部門の売却を検討していることで、改めて「400万台クラブについてどう思うか」との質問に対して「400万台クラブの意味は分からない」と一蹴した。

ダイムラーベンツとクライスラーの合併をきっかけにした自動車メーカーの再編では、年間生産台数が400万台以上無いと生き残れないとの見方が一部のマスコミに取り上げられ、「400万台クラブ」などの名称が使われた。

しかし、福井社長をはじめ、ホンダ経営陣は以前から、自動車メーカー同士の合併による規模の拡大には否定的で、自主独立路線を貫ぬき、業界再編から外れていた。このため、未だに「400万台クラブ」などと質問する記者に呆れた表情だった。

さらに、クライスラーの分離についても「ダイムラークライスラーの話は新聞でしか知らない」と全く興味の無い様子。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  2. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  3. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  4. スバル、米国顧客満足度指数調査で総合1位…安全性部門は6年連続首位
  5. ルノー『ルーテシア』新型、新デザインで大胆チェンジ…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る