違反処理中の警官にバイクをぶつけ、公務執行妨害で逮捕

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19日未明、埼玉県上尾市内の国道17号で、歩道上を原付バイクで走行したとして違反処理を受けていた男が、バイクを発進させて警察官へ故意に衝突させる事件が起きた。警察ではこの男を公務執行妨害の現行犯で逮捕している。

埼玉県警・上尾署によると、事件が起きたのは19日の午前2時20分ごろ。上尾市上町2丁目付近の国道17号をパトロールしていた同署員が、歩道上を走る原付バイクを目撃。運転していた男に停止を命じ、道路交通法違反容疑で違反処理を行った。

当初、男は署員の指示に従ってエンジンを切っていたが、違反処理中にエンジンを掛けて発進する素振りをみせたことから、この署員が進路を塞ぐように立ちはだかったところ、男はバイクを発進。これを制止しようとする署員の体に数回衝突したことから、この男を公務執行妨害の現行犯で逮捕した。

逮捕されたのは45歳の新聞配達員の男。調べに対しては「違反処理は終わったので帰ろうと思った」と供述。逮捕に異議を唱えているという。被害を受けた署員は「違反処理はまだ継続していた」と証言しており、この部分に食い違いがあるという。

《石田真一》

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