【レガシィSIクルーズリミテッドに乗った!】車間距離調整もカンタン

自動車 テクノロジー ITS
【レガシィSIクルーズリミテッドに乗った!】車間距離調整もカンタン
【レガシィSIクルーズリミテッドに乗った!】車間距離調整もカンタン 全 5 枚 拡大写真

日帰りロングドライブの往路、首都高速を抜け東名高速に入り、今度は「SIレーダークルーズコントロール」の設定速度を100km/hまで高める。速度の調整は、ステアリングにあるスイッチを押すだけで簡単に変更できる。“RES/ACC”や“SET/COST”ボタンを一回押せば、5km/hずつ、速度を上げたり、下げたりすることも可能だ。

このようにSIレーダークルーズコントロールは、操作が非常に簡単なのも特長。最初に車速をセットするときも、最初に“CRUISE”ボタンを押して、次に“SET”ボタンを押すだけで、前車の追従を開始してくれる。キャンセルしたい場合も、キャンセルボタンを一回押せばOKだ。

個人的にうれしかったのは、車間距離の設定も簡単に変更できること。クルーズスイッチの上には、車間距離を3段階で調整可能な専用スイッチがあり、これを押すことで車間距離を変更できる。

今までの前車追従機能の付いたクルーズコントロールでは、長めに車間距離を取る傾向があり、それがかえって車間に割り込まれてしまい、わずらわしい思いをすることが多かった。だが、『レガシィ』のSIレーダークルーズコントロールで短めの車間距離を選べば、そこに割り込まれるケースは少ないだろう。

もちろん、速度に応じて車間距離はリニアに変動してくれるし、100km/hでも35m以上の車間は保たれ、決して危険な距離ではないので、一番短くしても安心して走ることができる。

メーター内のインジケーターには、設定した速度や車間距離がつねに表示されているので、設定条件はいつでも確認することができる。前車に追従しているときには、メーター内の緑色の山型マークが点滅して、追従中であることを教えてくれる。こういったインターフェースのやさしさも、SIレーダークルーズコントロールの魅力だ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  4. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る