ホンダ6日、ジュネーブショーで世界初公開となる『スモールハイブリッド・スポーツコンセプト』を発表した。ドイツに拠点を置くホンダR&Dヨーロッパがデザインを担当した。
車両サイズは全長4メートル、全幅1.76メートルで全高は1.27メートル。スモールカープラットフォームに、4気筒ガソリンエンジンと小型高効率モーターを組み合わせ、ミッションにはCVTを採用している。小型カメラの搭載により、ドアミラーのないすっきりしたデザインとし、空力特性も追求した。
ホンダは2009年にスモールカークラスのハイブリッド(HV)専用車を世界市場に投入する計画。このコンセプトは「新世代ハイブリッドのデザインスタディモデル」としている。将来の小型HVスポーツカーの可能性を提示した。