住友軽金属工業は、トヨタ自動車から自動車軽量化に関する貢献が高かったとして表彰を受けたほか、車両の品質向上の貢献に対して感謝状を授与されたと発表した。
住友軽金は2007年トヨタグローバル仕入先総会で、自動車の軽量化に多大な貢献をしたとして、「軽量化・特別賞」を受賞した。アルミ圧延業では初の受賞となった。
受賞したのはレクサス『LS』に採用されたリアサスアームで、高強度のアルミ合金を採用することで、従来のアルミ鍛造品ではできなかった大幅な軽量化を実現した。同賞は共同開発したソミック石川と埼玉プレス鍛造の3社に贈られた。
また、品質管理活動の積極的取り組みと、品質向上目標を達成したことで、車両の品質に貢献したとして感謝状を授与した。昨年のアルミ圧延業として初受賞に続いて2年連続で授与された。