驚きの早業、クルマが30分で大変身…建築・建材展

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
驚きの早業、クルマが30分で大変身…建築・建材展
驚きの早業、クルマが30分で大変身…建築・建材展 全 3 枚 拡大写真

「建築・建材展2007」が6日、東京ビッグサイトで開幕したが、そこに来場者の注目を集めているクルマがある。3Mのブースに展示してある三菱自動車の『i』(アイ)がそれで、そのボディにはなんと野菜や果物が描かれているのだ。

そのクルマの周りでは来場者が記念撮影を行ったり、ボディを触ってみたりとさまざま。実はこのボディは塗装によるものではなく、印刷したフィルムを貼り付けたものだ。

「もともとは白いフィルムなんですが、それに業務用のインクジェットプリンターで好みの図柄を印刷し、それを貼り付けたわけです。都バスのボディ広告も同様で、8割−9割が当社のフィルムを使っている」と3Mの関係者。

同社関係者によると、このフィルムの粘着剤は粘着表面にエア抜け溝があり、そのためシワにならずに簡単に貼ることができるとのことだ。ちなみにクルマの場合、30分ほどでボディをくまなく貼ることができるとか。筆者は途中からしかその作業を見ていなかったが、あっという間にクルマが大変身してしまった。

そして、肝心の値段はとなると、白い紙が平方メートル当たり3000円で、それに印刷費、貼り付け費用などがかかり、i の場合は40万円ほどなるそうだ。自分だけのクルマを演出したい人はぜひやってみるといいかもしれない。街中で注目されるのは間違いないだろう。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る