【レガシィSIクルーズリミテッドに乗った!】ワインディングで発揮する走りの真価

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【レガシィSIクルーズリミテッドに乗った!】ワインディングで発揮する走りの真価
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東名高速と一般道を約2時間ほど走り、由比の街に到着。由比の街なかは東海道五十三次の要所だったこともあり、今でも歴史を感じさせる古い家屋も多く、東海道広重美術館といった見逃せないスポットもある。

そしてお目当てのサクラエビのかき揚げ丼と生桜海老を味わった。あとは帰るだけとなったが、東京へ針路を移すには、まだ時間も早かったので、久しぶりに日本平のワインディングまで足を伸ばすことにした。

今回、試乗に持ち出してきたのは『レガシィB4』の「2.0GT SIクルーズリミテッド」。「スペックB」ほどではないが、レガシィシリーズの中ではホットなモデルなので、ワインディングを走ってみても楽しいに違いない。

往路の東名高速では燃費を計測することもあり、SIドライブはインテリジェントモードを選び、そのうえでSIレーダークルーズコントロールに任せた追従走行メインで目的地へ到達した具合なので、ここでは思い切りレガシィB4の走りを満喫してやろうと思った。

事実、レガシィB4をワインディングで走らせるのは爽快だった! もちろんワインディングに入るなり、SIドライブはS#をチョイス。たちまちエンジンのレスポンスが鋭くなり、アクセル操作に対して機敏にクルマが応えてくれる。街なかを走るなら、インテリジェントモードでも不足はないが、ワインディングを走るなら、やっぱりS#が気持ちいい!

一台のクルマでインテリジェントモードとS#のような、まったく異なるクルマの性格を使いわけることができるのも、今発売されているレガシィ上級モデルのアドバンテージだ。

加えて、パドルシフトを駆使して最適なギヤを選び、4輪のトラクションを感じながら走るのも、安定性の高いシンメトリカルAWDを搭載するレガシィならではの魅力。ついつい時間を忘れて走りこんでしまったが、暗くなって撮影のために走るというお題目も厳しくなってきたので、帰路に着くことにした。

《岡島裕二》

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