日本損保協会がインド損保協会と協力関係の覚書に調印

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日本損害保険協会はこのほどインド損害保険協会との間で、友好協力関係の覚書に調印した。

日本損保協会では、保険事業のグローバル化の進展にあわせて、海外の保険協会との交流活動を積極的に推進している。今回のインド損保協会との協力覚書の締結は、フランス、英国、ドイツ、中国、米国、韓国に続いて、7カ国目になり、インド損保協会にとっては、日本が初の締結相手国になる。

インドの損保市場は、経済成長に伴い、都市部を中心に急速な発展を遂げている。インド政府も、料率の自由化など規制緩和を進めるとともに、地方への保険普及や交通事故防止などの推進による保険事業の安定的発展を目指し、保険制度改革に取り組んでいる。

そこで、日本損保協会としても、今回覚書を締結し、民間レベルでの協力を推進しようというわけだ。

《山田清志》

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