フォードモーター、アストンマーチンを売却

自動車 ビジネス 企業動向
フォードモーター、アストンマーチンを売却
フォードモーター、アストンマーチンを売却 全 3 枚 拡大写真

英アストンマーチン(アストンマーティン)は12日、デイビッド・リチャーズ率いるコンソーシアムによって買収されたと発表した。フォードグループでの活動はおよそ20年で、離脱となった。

コンソーシアムは、今後もブランドの成長と従来のビジネス計画にコミットする。従来のラインナップに加えてまもなく『DBS』が登場し、2006年デトロイトモーターショーで評判となった4ドア・コンセンプトモデル『ラピード』の市販化へ向けての開発も続ける。

ウルリヒ・ベツはCEOの地位にとどまる。またリチャーズも重役会入りする。リチャーズはモータースポーツ活動と自動車技術開発の会社、プロドライブの創立者であり会長。プロドライブはすでにモータースポーツ界では定評を得ており、2008年からはF1に参戦する予定だ。

フォードモーターからの譲渡の各種作業は第2四半期に終了する予定。売却額は4億7900万ポンド=約1084億円。ただしフォードモーターは引き続き4000万ポンド=約91億円の資本を持ち続ける。そのほかの条件について現時点では明らかにされていない。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る