日立、日本電産の日本サーボのTOBに応募

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日立製作所は、子会社の日本サーボを日本電産が株式公開買い付け(TOB)による買収することを提案していることに関して、応募することを決定したと発表した。

日本電産は日本サーボの連結子会社化を目指してTOBを実施する予定だが、日立は保有する日本サーボ株式のうち、1658万5000株、発行済み株式総数の46.47%を応募する。日立は174万9493株、発行済み株式総数の4.9%については保有を継続する予定だ。

日立はグループのシナジー効果や収益性、競争力強化の観点から持分変更を含めた資本関係の見直しを行っている。今回、日本電産が日本サーボを子会社化することが、日本サーボの事業の強化・発展につながると判断してTOBに応募するとしている。

日本サーボの大株主は、日立以外では、日立ハイテクノロジーズ、三菱東京UFJ銀行、損保ジャパン、山洋電機など。

《レスポンス編集部》

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