ブリヂストン、工場の環境取り組みをまとめたサイトレポートを発行

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ブリヂストンは、彦根工場の環境に関する取り組みについてまとめた「サイトレポート」を発行した。

サイトレポートは、各工場の地域性に合わせた環境や社会への取り組みを工場ごとに報告するもので、こうしたサイトレポートを発行するのは今回が初めて。

同社は、2000年から環境活動について正しく公表するため、環境報告書を発行、2004年からは、社会的活動も盛り込んだ社会・環境報告書を発行している。サイトレポートは、主に工場周辺の住民や工場見学の人を対象に、工場の環境保全への取り組みをより深く理解してもらい、地域の人との交流を深めていくことを目的に発行する。

特に、琵琶湖周辺に位置する彦根工場は、同社が世界自然保護基金(WWF)と共同で実施する、琵琶湖の水環境を守るための活動「WWF・ブリヂストンびわ湖・生命(いのち)の水プロジェクト」に積極的に取り組むなど、地域の環境保全活動に貢献している。

サイトレポートは、2006年度の同社インターンシッププログラムに参加した大学生が、同プログラムの一環で作成した。「工場は琵琶湖や周辺地域の環境に影響を与えていないか」といった地域住民の人が持つ疑問を工場長へのインタビューなどを通して、第三者の視点から解明していく構成となっている。

同社は、今後も彦根工場に続き、国内工場の「サイトレポート」を順次発行していく予定だ。

《レスポンス編集部》

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