【ボートショー07】ボルボ ペンタ、スクリューが逆?

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【ボートショー07】ボルボ ペンタ、スクリューが逆?
【ボートショー07】ボルボ ペンタ、スクリューが逆? 全 3 枚 拡大写真

15日開幕の「ジャパン インターナショナル ボートショー2007イン横浜」、ボルボのマリン子会社、ボルボ・ペンタは数多くのマリン関連商品を展示、そのなかで同社関係者が一押しということでPRしているのが、IPS(インボード・パフォーマンス・システム)と呼ばれる画期的なマリン推進システムだ。

通常、ボートのエンジンのプロペラは進行方向とは逆に向いているが、このシステムでは飛行機のプロペラのように進行方向に向いている。そのうえ、プロペラの形も通常のものはちょっと違う。文字通り、これまでの常識を覆したものだ。そして、その性能は驚くほどで、「推進効率が35%、スピードが20%、加速性が15%アップし、燃費も30%改善する」と同社関係者も自慢する。

しかも、ボートを真横に進めることができるため、「非常に扱いやすく、クルマのようなハンドリング」(同社関係者)という。ちなみに今回展示している「IPS600」は435馬力のエンジンだが、600馬力並みとのことだ。

しかし、日本ではこのシステムの知名度はまだ低いそうで、同社関係者は「今回のような展示会を通して積極的にPR活動をしていきたい」と話す。

欧州でナンバーワンを誇る同社は今年100周年を迎え、その記念に「高額キャッシュバック・キャンペーン」(30万円-70万円)を展開するなど日本市場でのシェアアップを狙っている。

《山田清志》

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