バス運転手が意識を失い、対向車線へ逸脱

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11日夜、宮城県仙台市泉区内の市道で、仙台市交通局が運行する路線バスが対向車線側に逸脱。道路右側にある民家のブロック塀や電柱へ次々に衝突する事故が起きた。運転手が一時的な症状で意識を失ったことが原因とみられている。

宮城県警・泉署によると、事故が起きたのは11日の午前9時10分ごろ。仙台市泉区北中山1丁目付近の市道を走行していた仙台市交通局の路線バスが対向車線側に逸脱。そのまま道路右側にある民家のブロック塀や乗用車、電柱などへ次々に衝突した。バスは小破したが、当時乗客はいなかったためにケガ人は出なかった。

運転手は「意識を失った、気がついたら衝突していた」などと語っており、貧血のような症状で一時的に意識を失う症状があることが診断の結果として明らかになった。

警察ではこの症状が事故の原因になった可能性が高いとして、関係者から事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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