事故後に移動中、さらに突っ込む

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13日朝、大阪府大阪市此花区内の市道で、中央分離帯に衝突する単独事故で立ち往生していた軽ワゴン車が突然加速し、道路沿いにある弁当店に突っ込む事故が起きた。この事故で軽ワゴンを運転していた男性が軽傷。弁当店の従業員は無事だった。

大阪府警・此花署によると、事故が起きたのは13日の午前8時50分ごろ。大阪市此花区四貫島2丁目付近の市道で、右折をしようとした際にハンドル操作を誤って中央分離帯に単独衝突し、立ち往生していた77歳の男性が運転する軽ワゴン車が突然加速。道路に隣接する弁当店の店頭に突っ込んだ。

店は玄関付近が大破。当時は開店前で、店内には2人の従業員がいたものの、いずれも建物奥側にある厨房で準備作業をしており、ケガはなかった。クルマを運転していた男性は足を打撲する軽傷を負っており、近くの病院に収容されている。

警察では建造物損壊などの容疑で調べを進めているが、事情聴取に対してクルマを運転していた男性は「路肩にクルマを移動しようとしていたら突然加速した」などと話しているという。前後進を繰り返す様子が目撃されており、警察では最初に起こした衝突事故でパニックとなり、運転操作を誤った可能性もあるとしている。

《石田真一》

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