ヤナセ、クインランド・カーズからボルボ事業と輸入車パーツ事業を買収

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ヤナセと全額出資子会社のするヤナセ・スカンジナビア・モーターズは、クインランド・カーズの愛知県におけるボルボ正規ディーラー事業と輸入車パーツ販売事業を譲り受ける契約を締結したと発表した。

ヤナセは、専売子会社ヤナセ・スカンジナビア・モーターズを通じて、昨年32年ぶりにボルボの販売を再開した。現在、ヤナセグループが運営するボルボ専売店は14店。今回のボルボ正規ディーラー事業の譲り受けで、ネットワーク拡大によるボルボ車の販売増加と事業収益の拡大を目指す。また、輸入車パーツ販売事業の譲渡は、ヤナセの自動車事業におけるバリューチェーン経営の一環としている。

クインランド・カーズの自動車ディーラー事業売却は、親会社であるクインランドの事業構造の転換によるもの。ヤナセがクインランド・カーズから譲り受ける事業はボルボ・カーズ緑(愛知県名古屋市)の正規ディーラー事業と名古屋パーツセンター(愛知県西春日井郡)の輸入車パーツ販売事業。

事業譲り受けは、4月1日の予定。

《レスポンス編集部》

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