【エコ安全ドライブ】エコと安全、実は似たもの同士

エコカー 燃費
【エコ安全ドライブ】エコと安全、実は似たもの同士
【エコ安全ドライブ】エコと安全、実は似たもの同士 全 2 枚 拡大写真

日本損害保険協会が推進するエコドライブの取り組みとはどういったものなのか。同協会の橋本直人さんは「安全運転の極意というものを突き詰めていったら、それがエコドライブの極意と重なっていることに気づいたのです」と説明する。

協会が推奨する“エコ安全ドライブ”は「急発進・急加速をしない」、「早めのアクセルオフでエンジンブレーキを使用する」、「交通状況に応じた定速走行に努める」、「車間距離は余裕を持つ」、「乗車前に点検・整備をする」の5か条からなる。警察庁や経済産業省、国土交通省と環境省の4省庁によるエコドライブ普及連絡会が策定した「エコドライブ10のすすめ」から安全に関するものを抜粋。再構成した。

例えば「急発進・急加速をしない」という項目。これを避けることで無駄な燃料の使用を避けられるが、ゆっくりと発進すれば事故を防ぐことに。「定速走行」の項目も同様だ。アクセルを一定に保つことで燃料消費が少なくなることはもちろん、無理な追い越しをせずに速度を控えめにすることで事故に遭遇する機会も減るわけだ。

これらは運送会社の従業員(運転手)教育にも採用されており、実際にエコと安全の面で効果を出しているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る