【プジョー 207 日本発表】サイズ拡大はネガにならない

自動車 ニューモデル 新型車
【プジョー 207 日本発表】サイズ拡大はネガにならない
【プジョー 207 日本発表】サイズ拡大はネガにならない 全 5 枚 拡大写真

プジョー『206』の後継モデルとして発表された『207』は、206に比べてボディサイズを大幅に拡大している。スリーサイズは4030mm×1750mm×1470mmとなり、全長は195mm、全幅は80mmも大きくなっている。ホイールベースも100mmも延長され2540mmまで拡大されている。

プジョージャポン広報部の近棟伸邦さんは「207は206に比べてボディサイズが大きくなっていますが、それがネガティブな要素になるとは、あまり考えておりません。当初は営業側もサイズの拡大を懸念していましたが、実際にクルマを見てもらうと、運転席からの視界がよいので、大きさは気にならないという声が多かったようです」

「207を買っていただくお客様は、206からの買い替えていただく方も多いと思いますが、この視界と取り回しなら、あまり苦にはならないのではないかと考えています」という。

207の運転席に座ってみると、確かに視界は開けてはいるが、大きさ自体は206と比べると、確実に大きくなったように感じる。最小回転半径も5.4mもあり、国産のコンパクトカーと比較すると大きいので、数値的に取り回し性能が優れているとはいえないが、視界が開けているので運転はしやすそうだ。

他の輸入コンパクトカーも、これぐらいの全幅が主流となってきているので、輸入車を選ぼうとする人にとっては、とくにこのサイズがネガティブな要素になることもないのだろう。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『エブリイ』ワゴンに試乗、商用車とどう違うのか…5月4日の過去記事
  2. 【スズキ ワゴンRスマイル 改良新型】誰が見ても可愛いといわれるように…開発責任者がそういう理由とは
  3. 初心者でもここまでできる! プロショップが提案するコスパ重視の音質アップ術[音を良くするコツをプロが指南]
  4. YURTの『シエンタ』用車中泊キットが大幅アップデート、生産体制見直しで8万円値下げも実現
  5. ホンダエンブレムに溶け込むスーパーワイドカメラ、データシステムが『WR-V』用キットを発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  3. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  4. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  5. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
ランキングをもっと見る