路線バス40台のタイヤがパンク、悪質な嫌がらせか

自動車 社会 社会

19日未明、愛知県名古屋市守山区内にある名古屋市交通局のバス営業所で、屋外の駐車スペースに停車していた路線バス40台のタイヤに穴が開けられ、78本がパンクさせられる事件が起きた。警察では悪質な嫌がらせとみて調べを進めている。

愛知県警・守山署によると、事件が起きたのは19日の午前4時40分ごろ。名古屋市守山区脇田町付近にある名古屋市交通局(市バス)の大森営業所から「駐車していたバスのタイヤがパンク被害にあった」との通報が寄せられた。

この営業所には116台のバスが駐車されていたが、このうち40台(合計78本)のタイヤに穴が開けられるなどの被害が確認された。大半は運行できない状態だったため、他の営業所から予備車両17台を手配。実際の運行には影響が出なかった。

警察では嫌がらせを目的とした器物損壊事件として捜査を開始している。この営業所では2月中旬にも路線バス13台の運行記録装置が破壊される事件が起きており、警察では関連を調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る