路線バス40台のタイヤがパンク、悪質な嫌がらせか

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19日未明、愛知県名古屋市守山区内にある名古屋市交通局のバス営業所で、屋外の駐車スペースに停車していた路線バス40台のタイヤに穴が開けられ、78本がパンクさせられる事件が起きた。警察では悪質な嫌がらせとみて調べを進めている。

愛知県警・守山署によると、事件が起きたのは19日の午前4時40分ごろ。名古屋市守山区脇田町付近にある名古屋市交通局(市バス)の大森営業所から「駐車していたバスのタイヤがパンク被害にあった」との通報が寄せられた。

この営業所には116台のバスが駐車されていたが、このうち40台(合計78本)のタイヤに穴が開けられるなどの被害が確認された。大半は運行できない状態だったため、他の営業所から予備車両17台を手配。実際の運行には影響が出なかった。

警察では嫌がらせを目的とした器物損壊事件として捜査を開始している。この営業所では2月中旬にも路線バス13台の運行記録装置が破壊される事件が起きており、警察では関連を調べている。

《石田真一》

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