トヨタ自動車は、豊田市及び近隣市町村在住の50歳以上を対象に、トヨタ初のシニア向け新規事業である「いきいき・ぷらちな倶楽部」を4月2日から開始し、同日より会員募集を行うと発表した。
いきいき・ぷらちな倶楽部は、会員のセカンドライフを豊かにすることを目的に、「生きがい・健康・経済」の3分野で、企業や自治体などが提供する様々なサービスの紹介や仲介を実施するもので、セミナーやイベント開催の紹介や仲介、会報誌を発行する。豊田市にメンバーズサロンも設置する。
会費は年間3000円。2009年度までに5000人の会員獲得を目指す。
トヨタでは、今回の事業化に向け2005年7月から同社の退職者を対象に試行し、事業の可能性を検討してきたが、今回事業化を決定した。
4月9日11時15分から愛知県豊田市のホテルトヨタキャッスルで、来賓に豊田市の鈴木市長、トヨタからは渡辺捷昭社長など約200人が出席し「いきいき・ぷらちな倶楽部」オープニングセレモニーを実施する予定。