小糸製作所、LEDヘッドランプの量産化に成功 レクサス搭載へ

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小糸製作所、LEDヘッドランプの量産化に成功 レクサス搭載へ
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小糸製作所は、白色LEDを採用した世界初のLEDヘッドランプを開発し、トヨタ自動車が4月に発売するハイブリッドカーのレクサス『LS600h』に搭載される。

LEDは、小型で消費電力が少ない。自動車用ランプとして最近、赤色LEDがリアコンビネーションランプに、白色LEDがライセンスプレートランプなどに相次いで採用されている。

ヘッドランプは大きな光量と高い輝度が必要だったほか、国土交通省もヘッドランプのLEDへの採用に難色を示していた。

小糸は、白色を光源としたヘッドランプの実用化に向けて、LED発明者との間で報酬を巡る事件で有名な日亜化学工業と共同開発に成功した。

世界最高レベルの高出力LEDを開発するとともに、LEDから放出される光を最も効率的に利用できる光学制御システムを開発、両社の技術を融合させ、LEDヘッドランプの量産化に成功した。

レクサスLS600hに搭載するLEDヘッドランプは、3連小型プロジェクタと小型反射鏡から得られる光を合成、配光パターンを作り出し、ドライバーの視認性向上を図ったとしている。

《レスポンス編集部》

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