デンソー、遠赤外線ヒーターを回収、発煙・発火の恐れ

エコカー 燃費

デンソーは27日、同社が1982年から90年にかけて製造・販売した遠赤外線ヒーター(商品名『エンセキ』)の一部製品から発煙・発火する可能性があるとして、同製品を回収すると発表した。

回収対象となる機種は、1982年9月から88年1月まで販売された『12F』『12FD』と、89年9月から90年3月まで販売された『7FX』の3機種。現在、3万1973台が家庭などに残っている可能性があるという。88年から現在までに、27件で発煙・発火による製品の焼損があった。

1台当たり2万円を支払い、対象製品を回収するとしている。同社は家庭用暖房器具の事業からはすでに撤退している。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  5. 『ハイエース』ベースのキャンピングカー「ネクストアーク」、398万円で限定5台販売へ…お台場キャンピングカーフェア2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る