ホンダが発表した2月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同期比5.6%増の30万1897台で、2月として過去最高となった。
国内生産は同8.6%増の11万5460台と、9カ月連続でプラスとなった。
国内販売は同2.0%減の5万720台と低迷した。『ステップワゴン』や『フィット』などの登録車販売が落ち込んだのが主因だ。
輸出は同14.3%増の5万2866台と、2ケタのプラスとなった。9カ月連続のプラス。欧州向けは同21.5%減、アジア向けが同13.9%減となったが、北米向けが同17.7%増と大幅に増えた。
海外生産は同3.8%増の18万6437台と19カ月連続プラスで、2月として過去最高となった。主力の北米が同4.7%減となったものの、アジアが同21.6%増、欧州が同12.2%増と好調だったため。