VW、ポルシェの出資比率引き上げ意向を歓迎するコメント

自動車 ビジネス 企業動向

フォルクスワーゲン(VW)AGは、ポルシェAGによるVWへの出資比率引き上げを歓迎するとのコメントを発表した。

ポルシェはVWへの出資比率を27.4%から31%に引き上げ、その後さらに出資比率を引き上げる方針を示している。

VWのマルティン・ヴィンテルコン会長は「自動車産業の長期的性質にかんがみて、安定的な株主構成は非常に重要である。(ポルシェの)持ち株比率の増加は既存の支配合意に基づく協力関係をさらに強化するもの」としている。

VWはドイツ国内の“VW法”によって大株主の議決権が20%に制限されいるが、欧州司法裁判所がVW法を違法と判断する可能性が濃厚だ。このため、VWは買収される危機を避けるため、ポルシェを安定株主として期待している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る