コベントリー交通博物館…イギリスの自動車産業の歴史を学ぶ

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コベントリー交通博物館…イギリスの自動車産業の歴史を学ぶ
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ロンドンの北西、バーミンガムに隣接する街、コベントリーは産業革命以降、イギリスにおける自転車や自動車産業発祥の地として知られており、かつては非常に多くの自転車、オートバイ、自動車メーカーとその生産拠点が存在していた。

現在でもジャガー、プジョー、ロンドンタクシーインターナショナルの3社が拠点を構えるコベントリー。

その市街中心部に位置する「コベントリー・トランスポート・ミュージアム」は、イギリスの路上交通に関する最大規模の博物館で240台の自動車、94台のオートバイ、200台以上の自転車を収蔵する。

1869年から1948年までのコベントリーの街並みなどを再現したコーナーや、クラシックカーから最近生産されたものまで、多彩で豊富な自動車の展示、地上において世界最速をマークしたジェットエンジン自動車『SSC』、コベントリー大学生のカーデザイン作品の展示、さらにはミニカーを集めたコーナーも。ミュージアムショップも充実している。

イギリスの産業と交通発祥の地で、その歴史と文化を幅広く学べる展示内容となっている。

コベントリーへはロンドンから電車でおよそ1時間(ヴァージントレイン利用・ロンドンユーストン駅発)、高速バスでおよそ2時間20分(ナショナルエクスプレス利用・ヴィクトリアコーチステーション発)で日帰りも充分可能だ。

コベントリー トランスポート ミュージアム」
●開館時間:毎日10時-17時
入場は16時半まで。
休館日:12月24日から26日
●入場料:無料
●住所:Millennium Place,Hales Street,Coventry,ENGLAND
●アクセス:コベントリー駅より北(市街中心部方)へ徒歩約15分
プールミドウバスステーション横
●URL http://www.transport-museum.com/

《》

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