ダンプトラックが分離帯に衝突、横転炎上

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24日午後、埼玉県羽生市内の東北自動車道下り線・羽生インターチェンジ(IC)付近で、走行中の大型ダンプトラックが高速道路本線とIC出口車線の間に設置された分離帯のクッションドラムに衝突した。トラックは横転・炎上したがケガ人は出なかった。

埼玉県警・高速隊によると、事故が起きたのは24日の午後1時45分ごろ。羽生市喜右衛門新田付近の東北自動車道下り線で、走行中の大型ダンプトラックが路外へ逸脱。東北道の本線と、羽生ICに向かう出口車線の間にある分離帯に突っ込み、衝突時の衝撃緩和するために設置されていたクッションドラムに衝突した。

トラックはその弾みで横転。運転していた32歳の男性が車外に逃げ出した直後、漏れた燃料に引火して炎上した。男性にケガはなく、衝突によって脱落したタイヤに他のクルマが接触する二次災害も起きたが、このクルマの乗員にもケガはなかった。

警察では漫然運転が事故の原因とみて、運転していた男性からさらに事情を聞いている。この事故の影響により、東北道下り線は現場を含む羽生〜加須IC間が約4時間30分に渡って通行止めとなった。

《石田真一》

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