いすゞ社長交代、細井副社長が昇格へ

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いすゞ自動車は、細井行副社長が社長に昇格するトップ人事を発表した。井田義則社長は代表取締役会長に就任する。6月開催の定時株主総会及びその後の取締役会で正式に決定する。

井田氏は、社長に就任してから6年が経過。この間、業績不振だった同社の経営を抜本的に再建、2008年3月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画も目標を1年前倒しで達成する見込みとなった。さらに、井田氏はGM首脳陣からの信頼が厚かったものの、いすゞは昨年GMとの提携を解消、トヨタ自動車グループ入りした。

こうした状況から、今後の成長に向けて方向付けも固まってきたことから、経営体制を強化し、新体制のもとで次期中期経営計画を策定・展開していくことにした。

新社長に就任する細井氏は早稲田大政治経済学部卒、いすゞ自動車に入社、いすゞモーターアジアリミテッド社長やいすゞモーターズアメリカ社長などを経て、2002年に取締役に就任、2006年4月に副社長となった。

《レスポンス編集部》

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