アーム下げ忘れのクレーン車、電話線を切断

自動車 社会 社会

3月27日午前、埼玉県さいたま市見沼区内の市道で、アームを下げ忘れたまま走行した大型クレーンが、道路をまたぐように設置されていた電話線6本を切断する事故が起きた。この事故により、付近の民家や事業所の電話約240回線が一時使用不能になった。

埼玉県警・大宮東署によると、事故が起きたのは3月27日の午前11時25分ごろ。さいたま市見沼区小深作付近の市道で、近くの工事現場から出てきた大型クレーン車がアームを上げたままの状態で走行。地上から約5m付近で道路をまたぐように設置されていた電話線6本を次々に引きちぎった。

この事故により、周辺の民家や事業所の電話やインターネット専用線など241回線が使用不能となった。NTTが修復を行ったが、混乱は同日の夜まで続いた。

警察ではクレーン車を運転していた61歳の男性から器物損壊などの容疑で事情を聞いているが、調べに対して男性は「アームを下げたと思いこみ、そのまま走り出してしまった」などと話しているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  3. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る