アーム下げ忘れのクレーン車、電話線を切断

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3月27日午前、埼玉県さいたま市見沼区内の市道で、アームを下げ忘れたまま走行した大型クレーンが、道路をまたぐように設置されていた電話線6本を切断する事故が起きた。この事故により、付近の民家や事業所の電話約240回線が一時使用不能になった。

埼玉県警・大宮東署によると、事故が起きたのは3月27日の午前11時25分ごろ。さいたま市見沼区小深作付近の市道で、近くの工事現場から出てきた大型クレーン車がアームを上げたままの状態で走行。地上から約5m付近で道路をまたぐように設置されていた電話線6本を次々に引きちぎった。

この事故により、周辺の民家や事業所の電話やインターネット専用線など241回線が使用不能となった。NTTが修復を行ったが、混乱は同日の夜まで続いた。

警察ではクレーン車を運転していた61歳の男性から器物損壊などの容疑で事情を聞いているが、調べに対して男性は「アームを下げたと思いこみ、そのまま走り出してしまった」などと話しているという。

《石田真一》

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