日本自動車工業会は、交通安全に関する様々な取り組みをまとめたパンフレット「世界一安全な道路交通をめざして--自工会の交通安全への取り組み--」を発行した。
自工会と自動車メーカー各社は、自動車を社会に提供する立場から、安全・円滑・快適なクルマ社会の実現を目指して、車両の安全性向上や広報・啓発活動などの取り組みを進めている。
今回発行したのは、政府が掲げた「2012年までに交通事故死者数を5000人以下にする」という目標に自動車業界として最大限の努力を行うとして、交通事故の現状や、安全なクルマ社会の実現に向けた自工会の基本的な考え方、及び交通事故の3要素とされる「ひと」「クルマ」「道路環境」に対する様々な取り組みの現状を中心に、分野・テーマごとに紹介したもの。
発行部数は3000部で、政府、関係省庁、マスコミ、一般に配布する。