全国軽自動車協会連合会が発表した2006年度のブランド別軽自動車販売台数によると、ダイハツが前年度比4.1%増の61万6206台となり、シェアトップとなった。
33年間トップだったスズキは、輸出用小型車の生産を優先するため、軽自動車の生産を減産した影響で同3.2%減の60万5486台と、ダイハツに約1万台差で敗れ、2位だった。
3位のホンダは同16.8%増の28万3313台と大幅に増えた。『ゼスト』が好調だったほか、全販売店で軽自動車を取り扱ったため、販売が伸びた。
4位は三菱自動車で同0.2%減の17万0517台と、微減だった。5位がスバルで同12.0%増の15万7549台と、2ケタのプラス。6位は日産で同16.4%増の14万3810台で、スバルとの差はシェアで0.1ポイントにまで迫っている。
マツダは同1.3%増の5万3585台だった。