【G-BOOK mX】G-BOOK進化版は地図自動更新テレマティクス

自動車 テクノロジー ITS
【G-BOOK mX】G-BOOK進化版は地図自動更新テレマティクス
【G-BOOK mX】G-BOOK進化版は地図自動更新テレマティクス 全 8 枚 拡大写真

トヨタ自動車は10日、同社の新しいテレマティクスサービス『G-BOOK mX』を発表した。

G-BOOK mXは2005年春の『G-BOOK ALPHA』の進化版であり、地図の自動更新機能である「マップオンデマンド」を軸として、リアルタイムプローブ交通情報の提供や、カメラと連動した一時停止見落とし防止機能などのITS技術を充実させたのが特徴。

また、複雑だったこれまでの契約パターンを見直し、携帯電話をBluetoothで接続して利用する『G-BOOK mX』と「DCM」というKDDIによる通信モジュールを車体に内蔵して利用する『G-BOOK mX Pro』の2つに集約された。G-BOOK mXは通信料を携帯電話経由で負担する必要があるが申し込み不要で利用料も無料。G-BOOL mX Proは通信料および利用料をあわせて年間1万2000円(新車初年度無料)となる。

通信を使った自動地図更新機能「マップオンデマンド」は、すべてのG-BOOK mXユーザーに無料で提供されるが、車検のタイミングでベース地図の更新が必要となる。ベース地図の更新は有料を予定している。

mXの由来としては、「マップオンデマンドのm、そして無限に進化するイメージをXに託した」(e-TOYOTA部友山茂樹部長)という。

《三浦和也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 人気のゴミ収集車モチーフも、車好きキッズ向けスニーカー「IFME のりものシリーズ」新登場
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る