【G-BOOK mX】プローブ情報は10万台普及で充分

自動車 テクノロジー ITS
【G-BOOK mX】プローブ情報は10万台普及で充分
【G-BOOK mX】プローブ情報は10万台普及で充分 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車が10日発表した「G-BOOK mX」は、ホンダが先行しているフローティングカーによる交通情報の高度化機能を「プローブコミュニケーション交通情報」として付加した。

G-BOOKの特徴である常時接続通信機のDCM搭載車からの交通情報を取得することにより、「リアルタイムの情報提供」(豊田章男副社長)を武器とする。

DCM搭載車からは、走行5分おきに速度などの情報がセンターに報告される。e-TOYOTA部の友山茂樹部長によると、ホンダが採用している携帯電話による情報収集に比べ、DCM利用だと約60倍のデータ収集が可能という。

VICS情報を補完する形でプローブ情報を加工し、最適ルートを提供する。友山部長は「DCM搭載車が10万台程度普及すれば、主要都市での(高度な)情報提供は充分カバーできる」との見通しを示している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る