高速道の対面通行区間で逸脱のトラック、パトカーと衝突

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5日早朝、鳥取県江府町内の米子自動車道(対面通行区間)で、事故処理のために上り線側に停車していたパトカーに対し、下り線側から逸脱してきた普通トラックが衝突した。双方の車両が小破したが、ケガ人は出なかった。

鳥取県警・高速隊によると、事故が起きたのは5日の午前5時5分ごろ。江府町下蚊屋付近の米子自動車道で、対面通行区間の下り線側を走行していた普通トラックが対向車線側に逸脱。上り線の非常駐車帯に停車していた同隊のパトカーに衝突した。双方の車両は衝突によって小破したが、ケガ人は出なかった。

現場の路面は低温のために凍結しており、パトカーは凍結路面が原因で発生したスリップ事故を処理するために現場に停車していた。逸脱事故を起こしたトラックを運転していた27歳の男性も「いきなり滑った」などと話しており、凍結が原因のスリップとみられている。

この事故により、現場を含む江府−蒜山インターチェンジ間の上下線が約3時間に渡って通行止めとなった。

《石田真一》

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