トピー工業、災害現場などで活動するロボットを発売

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トピー工業、災害現場などで活動するロボットを発売
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トピー工業は、災害現場などの過酷な環境や住宅の床下といった狭小空間での探査・点検活動を行なうクローラ(履帯)ロボットとして、高剛性・高機動性の特大型と小型の2機種を開発、販売開始した。

特大型クローラロボット『T-01』は、震災などの災害現場や過酷な環境における探査活動用として、最大乗り越え段差180ミリ、最大階段昇降角45度を実現した。誰にでも簡単に扱える操作性の高い小型・軽量のコントローラをあわせて開発し、機動的な運用を可能とした。主に消防・警察関係機関向けに販売する。

小型クローラロボット『S-90』は、住宅の床下や配管内などの狭小空間での点検などを想定し、小型化した。民間需要向けを中心に販売する。

クローラロボットは、他の移動機構を持つロボットに比べ瓦礫などの不整地での走破性が最も高い。トピー工業が開発したクローラベルトは、従来使用されていた金属チェーンタイプのものと比べ約25%の重量と大幅な軽量化を実現した。さらに、段差乗り越え性能を高めるために最適なゴムパターンと素材を追求した。

1台受注生産の標準販売価格は特大型が2000万円、小型が150万円。

《レスポンス編集部》

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