横浜ゴム、航空機内装品エクスポに出展

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横浜ゴム、航空機内装品エクスポに出展
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横浜ゴムは4月17日から19日まで、ドイツのハンブルグで開催されるエアクラフト・インテリアズ・エクスポ2007に出展する。同展示会は、椅子、ギャレー、化粧室など最新の旅客機用内装品が紹介される世界的展示会。

今年は500社以上が出展し、世界のエアライン150社以上から関係者の来場が見込まれている。横浜ゴムは3年前から同展示会への出展を続けている。

横浜ゴムはボーイング社に対し、2004年まで『757』向け化粧室ユニットを独占供給し、現在は『737』向けに2010年まで独占供給しており、旅客機用化粧室の世界的メーカーの1社に数えられる。

757の機体は生産を終了したが、多くが運航中なので内装リフォームの需要が高まっている。また737シリーズは総受注が6000機以上、現在の受注残が1600機になるベストセラーで、今後、補修需要も高まると予想される。

ボーイング社へのOEM納入といった「高い技術力とブランド力」を生かし、横浜ゴムは世界のエアラインに補修用化粧室ユニットを積極的に販売していく。

今年の展示会では、快適かつ軽量な次世代化粧室ユニットのコンセプトモデルを、エアラインや航空機メーカーに限定して初公開する。このほか、全席ビジネスクラス仕様などの737ファミリー向けに開発した窓付きモデルや、老朽化した757化粧室の交換または補修用にデザインされたモデルなどを一般展示する。

横浜ゴムでは、こうした化粧室ユニットのラインアップ充実を図ることで、差別化を求めるエアラインの要望に応えていく。

《高木啓》

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